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本編





余談
なすくんは
付き合ってほしい、好き、と言ってくれたけど、
私の中ではまだ「良い人」止まり。
良いひとで、一緒にいて楽しいけど、お付き合いまでかと言われると答えを出すにはまだ期間が短かった。
好きとか恋とか、考え出したら訳わからないですよね。
自分から好きになった「好き」は本当に好きなんだろうけど、
相手に好きと言われてから、意識し始めて「好き」と感じる「好き」は本物なのか?
心の錯覚なのか?
吊り橋効果も、その時だけなのでは?
恋とは心の騙し合いなのか?
みなさん、どうでしょうか・・・私は考え出したらキリがないので考えるのをやめました。
そして私は人を自分からリアルに好きになったのは1度だけ。
その人が欲しくて欲しくて、大好きでたまらなかった。
それは本当に「すき」だったのではないかと思う。
けれど、これまでできた彼氏はほとんどが
「向こうから好きと言ってくれた人」ばかり。
1度ものすごい好きな人がいると、なかなか次の好きな人を作るのが難しかった。
それでも、自分を好きと言ってくれる、優しい人だし、とお付き合いをしてみるも好きになれず、さようならをしてしまう結末。
付き合っているときは思うんです。
「きっと好きになれる」
「好きにならなくちゃ」
と。
優しいし、好きでいてくれるし、私もきっとこの人を好きになれると本当に信じていたけどダメでした。
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